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住宅ローンは前向きな借入|3種類の金利タイプを解説

Posted by BRホームズ on 2022年8月1日

BRホームズの管轄エリアである浦安市での賃貸相場は、2LDKで10万円前後、3LDKは12万円以上、築年数や、駅からの距離、また構造によっては20万円に届く程の賃料になります。

現在の住まいが賃貸の方であれば、毎月賃料と同等か、もしくは、支払いが安くなるのを見込んで、住宅ローンを組み、自分の所有になる購入も視野に入れますよね。

マイホーム購入の手順の中には、

  1. 不動産会社選び
  2. 物件選択
  3. 住宅ローン選び
  4. 売買契約

が大きな手順のポイントになります。

特に2の物件選択は、多くの方が時間を掛け、熱量が高くなる項目です。

実は物件選択と同時に「住宅ローン選び」も、購入後に安心しながら暮らせるかどうかのカギになるのはご存じでしょうか。

今回の記事では、マイホーム購入を検討している方に向けて、購入後も安心しながら暮らせるために必要な知識である住宅ローンの基礎知識や、借り入れ先を解説していきます。

住宅ローンは前向きな借り入れだと考える理由

住宅ローンは1年程度で返済が終わるわけではなく、長きに渡り返済し続ける必要があります。

15年、25年のほか、最長35年で住宅ローン契約を締結し、毎月の支払い期日に返済額を支払っていきます。

35年間ともなると、家族の独立やお子様のご結婚など、いくつかのライフイベントを経験する程、家族形態も変化を遂げることでしょう。

このように長い間住宅ローンを支払い続けていくため、今は安定しているが、将来的な不安がよぎることもよく分かります。

しかし、住宅ローンは、所謂借金とは考え方が違い、「家族が安心して住める家を購入するための前向きな借り入れ」として考えられています。

1章では、「住宅ローンが前向きな借り入れだと考える理由」を紹介しましょう。

家の購入=保険という考え方

不足の事態が起きてしまったとき、残された家族はどうなるのかという疑問も抱くことでしょう。

民間の金融機関では、住宅ローンを借りる際に債務者が被保険者として団体信用生命保険に加入することが義務付けられています。

この保険に加入することが融資条件に組み込まれており、もし被保険者が死亡や高度障害を抱えることになった場合、保険金によってローンを弁済することができ、残された家族は返済し続ける必要もないのです。

また、保険料は金利に上乗せされており、別途支払いは発生しません。

そういった意味合いでは、家族に資産を残せる保険として住宅ローンを考えることができるでしょう。

低金利は住宅ローンだけ

冒頭でも触れていますが、住宅ローンでマイホームを購入する方は、契約期間を長期にする方がほとんどです。

当然ですが、その間毎月返済していくため、金利を含めた返済額に将来的な不安を抱くこともあるでしょう。

住宅ローンは、「住宅を購入するための前向きな借り入れ」というプラス思考で広く受け入れられており、俗に言う消費者金融からお金を借りるような借金とは異なります。

言葉の意味だけでなく、金利の大幅な優遇は住宅ローンならではの優遇措置になり、変動金利は0.5%を切った水準が続いています。

※2022年7月の水準を元にしています。

返済方法の見直しを早期に行うこと

「万が一返済が滞ってしまったら、家を競売にかけ破産するのでは」という漠然とした不安も気がかりですよね。

昨今の経済状況は、私たちにも肌感で分かる程悪化しているため、「もし、万が一」も懸念要素の1つです。

住宅ローンの支払いが万が一滞ってしまった場合、最終手段は競売になりますが、多くはその前段階の任意売却で残債を完済し、解決することができます。

大切なポイントは、支払いが難しくなった場合に放置せず、早めに不動産会社に相談をすることが適切で最善な解決方法に繋がります。

不動産はインフレ対策に強いとされる

2022年8月現在も日本国内では、緩やかなインフレ状況が続いています。インフレとは物の価値が上がり、逆にお金の価値が下がることを言います。

インフレ状況の中では、現物資産の価値が下がりにくいため、現金よりも不動産、金などがインフレ対策には有効とされています。

また、インフレ時は住宅ローンの借り入れ金額も実質的な価値が下がるため、返済金額こそ変わりませんが、支払っている金額の価値は下がっていることになります。

住宅ローンの借り入れ先

1章では住宅ローンが他の借り入れとは違う点を説明し、ご家族の未来を大切にするための借り入れであることも分かりました。

2章では、具体的に住宅ローンを借りることのできる金融機関を紹介します。

住宅ローンの借り入れ先は大手金融機関だけではなく、地域によってお得な商品を取り扱っている金融機関もあるため、選択の幅がいくつもあることを理解しましょう。

金融機関種類借りられる対象
フラット35フラット35の住宅基準、年齢、収入などの基準をクリアした方
フラット50申し込みの際、年齢が44歳未満の方借入期間が36年〜50年の間で、完済時の年齢が80歳未満であること
メガバンク各金融機関によって審査基準が設けられているが、他の金融機関と比べて厳しい設定になる
信用金庫・信用組合 地域密着型のため各営業エリア内に在住、勤務者のみ対象
ネット銀行対面が一切ないため、審査基準が厳しい
地方銀行メガバンクと同様対面での対応が可能な為手続き上も安心できるメリットあり。
労働金庫加盟している労働組合の組合員が対象
農協一般の方も対象だが、基本は農協組合員が対象。
生命保険会社団体信用生命保険の加入者
ノンバンク銀行以外の金融機関。消費者金融なども含む銀行と比較すると審査が通りやすいと言われているが、メリットデメリットをよく理解する必要がる
財形住宅融資会社員や公務員など、勤務先の財形貯蓄をしている場合利用できる公的な住宅ローン

3種類の金利タイプの解説

住宅ローンの借り入れ先の選定は、不動産会社や優良企業と提携している金融機関と、それ以外の未提携金融機関の2パターンで分かれます。

提携金融機関は、金利を少し下げたり、審査の緩和などの優遇が受けられる可能性もあり、金融機関も提携先から顧客の獲得ができるため、双方でメリットが得られることが特徴です。

しかし、未提携金融機関も住宅ローンのさまざまな商品を提供しているため、よりメリットのある金融機関を知っているならご自身で申し込みをした方が良いでしょう。

商品自体は金融機関によって特徴はあるものの、金利タイプは大きく3種類に分類されています。

  1. 固定金利型
  2. 変動金利型
  3. 固定期間選択型

では1つ1つ解説していきましょう。

固定金利型

固定金利型は、借り入れ開始から返済終了まで、金利が変動しない住宅ローンのタイプです。

借り入れ時点で、返済終了までの金利が確定するため、将来設計や収支計画が立てやすいでしょう。

また、毎月の返済額が変動しないため、ライフイベントなどにも対応できるメリットもあります。

他の金利タイプに比べて、金利が高い傾向ですが、返済額が変動しないため、毎月一定額の返済を希望する方におすすめの金利型になります。

変動金利型

変動金利型は、一定期間ごとに金利が見直される住宅ローンになります。

通常、半年ごとに適用金利が見直されますが、返済額がその度に変わるわけではなく、5年単位で再度計算し直されます。

適用金利が上がる場合も、返済額の125%までと上限の設定が設けられているため、返済額が過剰に増える心配もありません。

変動金利はかつてない金利の低さを保っているため、市場によって変動が生じるリスクはありますが、やはり金利の低さは最大のメリットといえるでしょう。

固定期間選択型

固定期間選択型は、住宅ローンの借り入れから2年から10年の間で一定期間の金利を固定する住宅ローンです。

通常、固定期間終了後は変動金利に移行しますが、商品によっては再度固定金利にすることも可能です。

また、金利優遇は、返済終了まで金利優遇が続くタイプと、当初の優遇幅が大きい代わりに固定期間が終了すると金利優遇幅が少なくなる2種類のタイプがあり、一概にどちらが得と言い切れない所があるため、住宅ローンを検討する際に金融機関へ相談することがベストでしょう。

固定金利型と変動金利型を掛け合わせた金利タイプになり、一部制限もありますが、どちらの金利を選択するかを都度自由に選ぶこともできます。

まとめ

本記事では、住宅ローンの金利タイプや借り入れ先の種類、また知ってもらいたい住宅ローンの基礎知識を解説しました。

ご家庭の資産状況や借り入れ期間など、多方面の視点から金利タイプを選択し、万が一の備えも含めご自身に最も合った金利タイプを選ぶことが購入後の安心にも繋がります。

株式会社BRホームズではリノベーション物件を多く取り扱っている不動産仲介会社になります。

購入時の住宅ローンのご相談も含め、お客様に最善のご提案をさせていただきます。

リノベーション物件の購入や住宅ローンのご相談はお気軽にお問い合わせください。

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