浦安行徳エリアのリノベ物件掲載数No.1サイト

株式会社BRホームズ

Your search results

宅建士ライターの自宅リノベの話〜リノベは共同作業〜

Posted by motoi on 2022年12月28日

BRホームズでは、公式サイト内に設置しているお役立ちページに不動産購入に関するコラムを定期的に掲載してきました。

これまでの記事は、主に不動産購入に直結している内容だったため、読んでいただくことできっと家の購入にも役立つブログになっていることでしょう。

しかし、検索サイトを見てみると同じような内容で同じようなことを書いてある記事が多く掲載されていたり、1つの事を調べたときに結果の違う記事がヒットしたりと、結果的にお客様にとって有益な情報とは何なのかと私たち自身も疑問に感じていました。

もちろん全ての記事が当てはまる訳ではありませんが、所謂、「家を購入するための記事」は私たちが発信せずともネット上にたくさん掲載されているため、私たちBRホームズのコラムでは、家を購入するための記事だけではなく、暮らしに役立つ記事を今後投稿していく予定です。

そこで、今後はコラム担当である宅建士ライターMが、自身が購入した家をリノベーションし、資産価値を下げない工夫や、リノベーションに纏わる内容を経験を元に毎回UPしていきます。

その第一弾として、リノベーションにはリノベ会社の協力が不可欠ですが、施主側の意識についてお話ししていきます。

宅建士ライターが自身の家を本気でリノベした話

新築住宅でも中古住宅でも、一戸建てでもマンションでも、全て共通していることといえば、年数と共に室内も室外も劣化していくことです。

賃貸は自分の所有物ではないため、室内の設備に不具合が生じれば管理会社に連絡することで修理を施してくれるものです。

こういった突発的に発生するメンテナンスや日々の管理を、賃貸物件では所有オーナーや管理会社が行い物件の維持を保ちますが、自分の所有物であるマイホームとなると、管理を自分たちで維持し続ける必要があるのです。

そして、この管理を怠ってしまうと年数と共に劣化部分が浮き彫りになり、いざ修繕を実行する際に大きな費用がかかることになります。

また、マイホームの価値としても手入れの行き届いた住宅と壊れた設備が放置状態の住宅とでは、価値の差が生まれてしまいます。

私自身、不動産関係の仕事をしていることもあり、資産価値という観点と室内設備をより快適にすることで生活に潤いやゆとりに繋がると考えているため、現在の家を購入したタイミングでリノベーションをする計画を立てていました。

リノベ会社と一緒に作り上げるという意識

仕事柄、不動産会社や工務店など、所謂、「家」に関わる業界の方々と仕事をすることが多いため、リノベーションに関しても少ないながらの知識は持ち合わせています。

「最初の見積もりよりも実際に工事に入ったら追加工事をしなければならず、当初の見積もりより大幅に超えた」という話を耳にする機会が多かったのも事実です。

この話だけを聞くと、工事に入らない限り見積もり通りになるのかどうかも分からず、しかも、その追加工事が予想を超えた大きな工事だった場合、工期や予算を含めた不安がよぎりました。

私が見積もりを依頼したのは計4社になり、(別のコラムで最終的に選定した理由などをお話しします)全ての会社に対して「追加工事が必要になる可能性はあるのか」「その場合の追加費用はどの程度予想しておくべきなのか」、加えて、「自分は予算を超えたくない」旨をはっきり伝え、相手側の回答を待ちました。

見積もり段階で解釈したのは、「リノベーションはリノベ会社に全てお任せするのではなく、私も含め一緒に作り上げる」という認識が必要であるということです。

工事内容にもよりますが、例えば大規模なフルリノベーションの場合、水回りを動かせるのかどうかはスケルトンにしなければ最終的に分からない場合があります。

この状況を施主側も理解しなければならず、全てをスケルトンにしたときに初めて見えるものがあるのです。

しかも、上記のケースは大なり小なりよくある話のため、「言われてないから納得いかない」ではなく、「選択肢をリノベ会社と施主で予め決めておく」という方法でなければ1つのプロジェクトを遂行することはできません。

また、上記のような意識を持つためには、一緒に作り上げていきたいリノベ会社に出会うことが必要になり、そのために複数のリノベ会社に相談をすることをまずは伝えておきたいと思います。

まとめ

宅建士ライターが自身の家を本気でリノベーションした話の第一弾は、「リノベーションをする際の施主側の意識」でした。

私たちは、あまり携わることのない分野を知ろうとするとき、

  • ネット情報で研究する
  • 本を読む
  • その分野に詳しい人や会社に聞く

など、情報収集をします。

特にリノベーションに関しては、本当に知りたい内容がネット情報として挙がっていないことも多く、私自身リノベ会社に聞くしか方法がありませんでした。

またリノベ会社に質問をしたところで、いいことしか言わないのではないかという疑問を常に抱いていたと思います。

これからリノベーションをする方にとって、本当に必要な情報や本当に知りたい情報を私自身の経験から数回に分けてお話ししていくので、今後のコラムもぜひご期待ください。

物件を比較