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住宅ローンはどれにする?金利種類別のメリット・デメリットを解説

Posted by BRホームズ on 2022年5月26日
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「住宅ローンの利用を検討しているけれど、どの金利タイプを選べば良いかわからない…」と悩んでいませんか。マイホームの購入時には欠かせない住宅ローンですが、さまざまな金利タイプがあり、どれが良いのか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、住宅ローンの金利タイプについてそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。住宅ローンを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

住宅ローンの金利は3種類

住宅ローンの金利タイプは、大きく3種類に分けられます。ここでは、それぞれの特徴を解説しましょう。

①固定金利型

「固定金利型」は、借り入れ時点から支払いを終えるまで、金利が変動しない住宅ローンです。借り入れ時点で返済額が確定する点が特徴。他の金利タイプに比べて、金利が高い傾向にあります。

返済額が変動しないので、毎月一定額の返済を希望する方におすすめです。

②変動金利型

「変動金利型」は、一定期間ごとに金利が見直される住宅ローンです。市場金利の上下によって、住宅ローン金利が変動する点が特徴。通常、半年ごとに適用金利が見直されますが、商品によって見直し期間が前後します。

適用金利が上がる場合にも、上限がそれまでの返済額の125%までと設定されているので、返済額が過剰に増える心配はありません。

変動金利型は短期での返済に向いているため、早く完済したい方におすすめです。また、金利の変動により返済額が増える可能性もあるので、資金に余裕がある方に向いているタイプと言えるでしょう。

③固定期間選択型

「固定期間選択型」は、住宅ローンの借り入れから3年や5年など、一定期間の金利を固定する住宅ローンです。

通常、固定期間終了後は変動金利に移行しますが、商品によっては再び一定期間金利を固定させることもできます。

固定金利型と変動金利型を掛け合わせた金利タイプなので、どちらかを選べない方や初めは金利を固定したい方におすすめです。

金利ごとのメリット・デメリット

3つの金利タイプには、それぞれメリット・デメリットがあります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、どの金利タイプを選択するか決定しましょう。

固定金利型のメリット・デメリット

まずは、固定金利型のメリット・デメリットを紹介します。

固定金利型のメリット①返済計画が立てやすい

固定金利型は毎月の返済額が変わらないため、返済計画が立てやすい点がメリットです。借り入れの時点で返済額が確定するので、月ごとの収支計算を行いやすいでしょう。

住宅ローンは、20〜35年などの長期で組む方がほとんどです。返済期間中に生活スタイルや収入が変化することも考えられるため、毎月一定の返済額で固定されていると計画を立てやすいでしょう。

固定金利型のメリット②収支の変化にも対応しやすい

前述したとおり、固定金利型は完済するまで毎月の返済額が変わりません。そのため、転職や出産など生活スタイルの変化にも柔軟に対応できます。毎月の固定費として家計への負担が変わらないため、収支の変化があっても対応しやすいでしょう。

固定金利型のデメリット①返済額が多くなる

固定金利型は、他の金利タイプに比べて金利が高めに設定されています。そのため、最終的な返済額が他の金利タイプに比べて多くなってしまう点がデメリットです。返済期間が長いほど金利は高くなるので、期間と金利のバランスを考えてローンを組む必要があります。

固定金利型のデメリット②完済するまで返済額が変わらない

固定金利型は、完済するまで返済額が下がらない点がデメリットにもなり得ます。

他の金利タイプは、一定期間で金利が見直しされるので、金利水準が下がった場合は返済額が減少します。しかし、固定金利型は借り入れ時点の金利で完済までの計画が立てられるので、後に金利が下がったとしても毎月の返済額が減少しません。

金利水準の高い時に固定金利型のローンを組んでしまうと、最後まで高金利で返済しないといけなくなってしまうのです。

変動金利型のメリット・デメリット

続いて、変動金利型のメリット・デメリットを紹介します。

変動金利型のメリット①他のタイプに比べて金利が低い

変動金利型は、他の金利タイプに比べて借り入れ時の金利が低く設定されている点が特徴。固定金利型に比べると、約半分の金利に設定されていることもあります。金利の差は月ごとで見ると小さいですが、長い目で見ると大きな差になるでしょう。

変動金利型のメリット②金利水準によって返済額が減る

変動金利型は、金利水準に大きな影響を受ける金利タイプです。そのため、ローンを組んだ後に金利水準が下がるとその分返済額が減り、最終的な支払い金額を抑えられます。金利水準次第で費用を抑えられるので、大きなメリットと言えるでしょう。

変動金利型のデメリット①金利水準が上がると返済額が増える

金利水準次第で費用を抑えられると説明しましたが、一方で金利水準が上がると返済額が増えてしまうので注意が必要です。返済額が増えると、家計を圧迫し毎月の負担が大きくなることも考えられます。

金利水準次第で、プラスにもマイナスにもなることを理解しておきましょう。

変動金利型のデメリット②返済計画を立てにくい

変動金利型は返済金額が変動するため、計画が立てにくくなります。

住宅ローンは返済期間が長い場合がほとんどなので、長期的な返済計画を立てなければいけません。しかし、変動金利型のように返済金額が変わってしまうと計画が立てにくく、金利が上がったときに備えて多くの貯蓄を作っておく必要があります。

固定期間選択型のメリット・デメリット

最後に、固定期間選択型のメリット・デメリットを紹介します。

固定期間選択型のメリット①一定期間の返済額を固定できる

固定期間選択型は、3年や5年など一定期間返済額を固定できる点がメリットです。期間中は金利水準が変化しても返済額が変わらないため、返済計画も立てやすいでしょう。期間終了後、再度固定金利にすることも可能なので、数年に一度返済計画を見直すことができます。

固定期間選択型のメリット②固定金利型より金利が低い

固定期間選択型は、固定金利型より金利が低く設定されています。固定金利型と似た特徴を持ちながら金利が低いので、お得な金利タイプと言えるでしょう。固定期間終了後に一括返済すれば、利息を大きく抑えられます。

固定期間選択型のデメリット①固定期間が終了した際に金利が上がる

固定期間選択型のデメリットとなるのが、固定期間終了後の金利変更。金利水準が下がっていれば返済額が減りますが、上がっていると返済額が大きく増える可能性があります。変動金利型で用いられる125%ルールも適用されないので、固定期間が終了する際には注意しましょう。

固定期間選択型のデメリット②借り入れ時点で返済額が確定しない

固定期間選択型は、固定期間終了後に金利の変化があるため、借り入れ時点で返済額が確定しません。変動金利と同じく返済計画が立てにくくなるので、デメリットとなってしまうでしょう。

金融機関独自の金利タイプもある

代表的な3つの金利タイプを紹介しましたが、最近では金融機関独自の金利タイプも登場しています。

例としては、新生銀行が扱っている「ステップダウン金利」や東京スター銀行が扱っている「預金連動型」の金利タイプが挙げられるでしょう。

ステップダウン金利は、返済開始10年後から5年ごとに金利が下がっていく金利タイプ。10年後に収入の変化が予想される場合や、養育費などの出費が予想される方におすすめです。

預金連動型の金利タイプは、預金と同額の住宅ローン残高に関して金利負担がゼロになるという金利タイプ。預金が多ければ多いほど安くなるため、住宅ローンの借り入れをしながらも多額の預金がある方におすすめです。

【まとめ】自分に合った金利タイプを選ぶことが大切

本記事では、住宅ローンの金利タイプについて、それぞれのメリット・デメリットを紹介しました。金利タイプには向き・不向きがあるので、自身に最も合った金利タイプを選ぶことが大切です。

マイホーム購入は、一生に一度の大きな買い物。失敗して返済が大変にならないよう、ライフプランをしっかりと考えた上で判断しましょう。

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